英文音声合成してから音声ファイルとして保存

英文を音声化してファイルを保存する手順をまとめておく。
MacOS Xなら、英文を標準的に読み上げてくれるスピーチという機能があるので、音声合成は比較的簡単なのだが、音声をファイルとして保存するにはいくつかの(書いておかないと忘れてしまう)手順を踏む必要がある。以下、その手順である。

英文をテキストエディットで書く

音声化したい英文をテキストエディットでファイルとして保存する。改行とかスペースとか特に気にせずに、書く英文は適当でいいみたい。もちろん間違った英文はそのまま読むので、正しい文章を書く。このとき、保存するテキストエディットのファイル名も何でもよい。

英文ファイルの内容を音声ファイルにおとす

今回は音声をファイルとして保存する方法がポイントなので、ここが肝となる。コマンドラインでいくつか命令を実行すれば(確か)できるのだが、ここではAppleScriptで自動処理する。
この方法は元々どこかのサイトで紹介されていたのを半年ぐらい前に見たのだが、サイトを確認しようとしたら現在見つからない。以下のようにスクリプトを書く。

say_wordが上で保存した英文ファイルのファイル名になる。voice.aiffが作成される音声ファイル。AppleScriptを「実行」とすると、スクリプトが実行されて、voice.aiffが作成される。

aiffからwavファイルへ変換

最終的に欲しかったのは、wav形式のファイルであるので変換する。iTuneで変換できるらしい。

iTuneで作成したvoice.aiffを選択して、メニューから「wavバージョンを作成」を選ぶ。そのまんまだけど、これだけでwavファイルになる。